冬月

空華第七号から寄稿させていただいた冬月です。

冬の月は雅かなと思って付けました。私は全くと言っていいほど、冬の月を眺めたことはありません。ですが、良く冬は月がよく見えると聞きますし、きれいな夜空に浮かぶ月と冬に降る雪は個人的には素敵な対比だと思うのでこのペンネームにしました。

伝説教師Xは全4話構成です。すでに書く話のテーマは完全に決まっていて後はそれぞれのテーマに沿って物語りを創っています。第一話はX先生の紹介に終始しましたが、第二話はX先生の思いっきり変わった趣味を大公開します。第三話は秘密です。第四話はX先生の正体を徹底的に検証します。乞うご期待!

私は中学校のころに文学にはまりました。よく思春期にはまる人が多いですが、わたしも太宰治にはまりました。すごく読みやすいですし、内容も人間の裏面をついててとても興味をそそられました。太宰治というと良く人間失格が有名ですが、私もこの小説にはまりました。太宰治の人間失格は人間のどぎつい面を徹底検証していて、思春期の私はかなり太宰治の作品を読みました。それと平行して夏目漱石の本3、4冊ぐらい読みました。ロンドン塔と随筆とわがはいは猫であるなど。

そして一時期はやったロードストー戦記に触発されてサイコロを何人かでふってデータで遊ぶテーブルトークRPGをちょっとだけやりました。そのロードストー戦記が三十年の時を経てオンラインゲームとして登場したのにはビックリしました。

ですが、私が一番読んだ作家は田中芳樹という作家で一時の流行作家だと思います。彼の本は60冊くらい読みました。代表作のアルスラーン戦記、銀河英雄伝説、創竜伝は夢中になって読みました。ですが、一番好きなのはマワール年代記です。父親の皇帝をやむにやまれず殺してしまった主人公とその父親殺しを利用して主人公を追い詰める主人公の親友の話は妙に男心をくすぐりました。

後は星新一先生のショートショートを10冊くらい読みました。

私の読んだ小説は百冊ちょっとです。こんな私でも頑張って小説を書けたらなぁと思います。

冬月さんは、私(大坪命樹)と同じ職場の仲間です。以前、職場でブログ・プロジェクトなるものを組み、アフリエイトで儲けられないかと本気で考えて、アクセス数を増やすためのブログ執筆を行っていたのですが、その時のメンバーが、亡き澤山功一さんと杜埜不月さん、冬月さん、そして私でした。その時からの御縁で、第七号から無刀会に寄稿して戴けることになりました。

冬月さんは、どちらかといえば、エンタメ系の小説をお書きになられて、そのアイデアを聞くと想像力の豊かさに驚かされます。プロットは上手く構成できる方なので、今後どのようなストーリーを描き出してくれるか、楽しみなところです。