藍崎万里子

藍崎万里子と申します。山口県出身、富山県在住。女性です。

藍崎万里子というのはペンネームです。これは、友達の勧めで創作というものを始めた中学生の時から、ずっと使ってきた名前です。当時は詩ばかり書いていて、小説を書くのは時折でした。「万里子」は、私の大好きな大和和紀さんの漫画『ヨコハマ物語』の主人公の名前。「藍崎」は、万里子に合わせて適当な響きで決めました。

1975年生まれのいまや専業主婦ですが、高校時代からずっと、モーツァルトとベートーヴェンなどの「天才」(中世ヨーロッパのキリスト教によって創られし巨人)を追い求めてきました。キリスト教関係の宗教施設を巡り歩き、無理がたたって精神が折れました。しかし、生き残った私は、無刀会の代表の大坪さんに拾われ、再び小説を書く機会に恵まれることとなりました。

天才についての小説は、私のライフワークの「アマプレベス」シリーズで書いています。今のところ、第一部「ミスター・ベートーヴェン、ミス・モーツァルト」と、第二部「ベートーヴェン交響曲『幻影』」を出版しています。二つとも、無刀会ダイレクトで購入できる日も近いと思います。今のところ、第一部は普通に本屋で買えるように、文芸社と契約中ですが、第二部は、契約が切れて、無刀会ダイレクトのみの販売となっております。

第三部は、「モーツァルトと皇帝たち」といって、形にはしているんですけれども、もう一回、文学賞に出そうと思っています。認められない作風なので、駄目だとは思いますけど、最後の一回と思って、試してみようと思います。

そのように、時折、文学賞に出しながら、華々しく散り、月一回の無刀会の勉強会、年二回の無刀会の同人誌「空華」への寄稿、が、主な私の文学活動になっています。つまり、無刀会こそが、私の文学生活の中心を占めているのです。同人のみなさまには、心から感謝しております。いつもありがとうございます。

藍崎さんは、私(大坪命樹)のブログからの御縁で、同人に入会して戴けるまでになった貴重な人材です。

知り合った当時、私は文芸社から「菩提人」を刊行していました。藍崎さんも、「アマプレベス」を出版なさっていて、その時の不安などをブログ「狸雀に心経」のコメント欄に書いて戴いたのが知り合う切っ掛けでした。

彼女によると、私の存在を知ったのは、今は亡きウェブ雑誌「当事者」の編集長・小竹犬儒さんの掲示板を見てのことでした。私も、犬儒さんにはお世話になり、「ラスト・デート」を掲載して戴いていたのです。

そんな駱駝が針の穴を通るような御縁でしたが、藍崎さんは今や、無刀会には無くてはならない中核メンバーとなって戴いております。彼女の文学は、鈍色に輝く銅器のような淡い味わいがあり、ストーリー展開も奇抜で面白いものが多いです。今後、どのような作品を書いて戴けるか、同人の注目株です。